心も身体も支えます。 鍼灸師の安達です。

私もかつて、不妊治療を経て妊娠・出産しました。
BIRTH鍼灸院恵比寿の安達です。
妊活は、「頑張りが足りないからうまくいかない」なんて、そんな単純な話ではありません。
真面目で、ちゃんと向き合っている人ほど、体も心も限界まで使ってしまう。だからこそ、うまくいかない時間が続くほど、静かに自信が削られていきます。
思うように進まないもどかしさ、肉体的な負担、精神的な浮き沈み、そして経済的な負担。
「次こそは」と思っては結果に落ち込み、また立て直して…その繰り返し。私もその渦中にいました。
私の妊活は20年前に遡ります。
生理不順もあり、近所の産婦人科でクロミッドを使いながらタイミング法を2年。
その後、不妊治療も扱う婦人科クリニックに転院して人工授精を6回。結果は陰性ばかりでした。
最後の望みをかけて不妊治療専門のクリニックで体外受精へ。
初めての採卵で胚盤胞を凍結できた時は、やっと希望が見えた気がしました。
でも、移植してもかすりもしない。
仕事のスケジュールを調整して注射に通う日々。体もしんどい。お金もかかる。
「こんなにやっているのに、なんで…?」という気持ちが何度も押し寄せました。
正直に言うと——私は、途中で何度も諦めかけていました。
もし「7年後に授かるよ」と先にわかっていたら、そこを目指して頑張れたと思います。
でも現実は、いつその日が来るのかわからない。
もしかしたら永遠に来ないんじゃないか。今振り返っても、人生で一番苦しい時間でした。
それでも、採卵と移植を重ね、初めて妊娠反応が出たのは結婚して7年目のことでした。
ここで私がいちばん伝えたいのは、妊活を「続けられた人」が特別強いわけでも、「続けられなかった人」が弱いわけでもないということです。
頑張れた日と、頑張れなかった日の差は、体感としては本当にわずかで、紙一重。ほとんど差がないと、私は自分の経験から感じています。
その差をつくるのは、根性よりも、ほんの少しの余白です。
ひとりで抱え込まないこと。身体がついてくる状態に整えておくこと。心が折れきる前に、支えがあること。
その『わずかな差』が、次の一歩を重くも軽くもします。
だから、もし今あなたが「もう無理かもしれない」「頑張りたいのに頑張れない」と感じているなら、気持ちの問題ではなく、支えが必要なタイミングなのかもしれません。
その『ほんのわずかな差』を、私たちに支えさせてください。前を向ける日も、立ち止まる日も、どちらも妊活の一部です。続けるための形を、一緒に作っていきたいと思っています。
当時の私は、「遠回りしている」「何も前に進んでいない」と感じていました。
でも今は、妊活7年で過ごしたあの時間は、無駄な時間はひとつもなかったと心から思います。
あの時間があったから、妊活専門の鍼灸師として、みなさんの妊活に寄り添える。報われない辛さも、ほんの一歩進めた時の喜びも、他人事ではなく『自分のこと』として受け止められる。結果だけではなく、その道のりごと一緒に歩ける。それが、私が妊活7年から受け取ったものです。
そして私は、妊娠するまでだけではなく、「生まれてくるまで」伴走したいと思っています。
妊活鍼灸の老舗ファンクショナルマッサージ治療室の新ブランド第一号院として恵比寿でスタートしたBIRTH鍼灸院は、その名のとおり、妊娠するまでだけではなく、生まれてくるまで寄り添い伴走します。
私自身、2人目の妊娠中に切迫早産で25週から出産まで入院しました。
無事に生まれてくるまで本当に不安でしたし、上の子にも寂しい思いをさせました。妊娠も出産も奇跡の連続だと、身をもって知りました。
だからこそ、妊活は「妊娠」を目指すだけでなく、母子ともに健康に出産を迎えるところまでを見据えて、今できる準備を重ねていきたい。私はそう考えています。
妊活に携わるようになり、奇跡は『ただ自然に起こるもの』ではなく、日々の積み重ねの先で少しずつ「近づいてくるもの」だと実感しています。
自分の身体を整えて、赤ちゃんを受け入れ育む準備をしていく。その小さな積み重ねを、ひとりでやり切る必要はありません。
あなたのペースに合わせて、身体と心の土台を整え、続けられる形を一緒に作っていく。
そのために、私たちがいます。
今のあなたがどんな状況でも、ここからできることは必ずあります。
一緒に、ゴールまで歩いていきましょう。私たちが全力でサポートします。
