40代で卵子の質を上げる3つの方法|卵巣機能が低下する原因や妊娠の適正体重について

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40代で妊活を始める上では「自分の身体を妊娠しやすい状態に整えること」が重要となってきます。その妊娠しやすくなる要素のひとつが卵子の質です。

卵子の質はどんな方でも加齢に伴い低下します。これは変えられない事実です。しかし、卵子の質を保つ、または悪い状態を改善することはできます。

この記事では、40代女性に向けて卵子の質が低下する原因や卵子の質を上げる方法を詳しくまとめました。妊活を進めていて、なかなか良い結果が出ないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

40歳以上で卵子の質が気になる方は

40歳を超えてから妊活を開始し、自分の卵子の質や状態が気になる方は多いと思います。しかし、具体的にどうやって改善すれば良いか分からないケースが大半です。実際に40代で妊娠・出産した方々がどんな取り組みに励んでいたのか知りたい場合は、以下を参考にしてみてください。

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目次

40代で卵子の質が悪くなる主な原因

卵子は加齢の影響を受けやすく、年齢を重ねるにつれて機能が衰え、保有数も徐々に減っていきます。その結果、妊娠の確率は下がりやすくなり、流産の可能性も高まる傾向にあります。

まずは卵子の質が下がる原因を知り、改善するためには何が必要になってくるのかを理解していきましょう。

加齢に伴う卵巣機能の低下と染色体異常リスクの上昇

ART妊娠率・流産率
引用:公益社団法人 日本産科婦人科学会|体外受精・胚移植等の臨床実施成績(2021年)

40代に入ると卵巣に残っている卵子の数が大きく減少するだけでなく、ひとつひとつの卵子の質も低下しやすくなります。女性は生まれたときに一生分の卵子を持っており、年齢と共に減少していくため、加齢は避けることのできない要因です。

特に35歳を過ぎた頃から卵巣機能の低下が顕著になり、40代では排卵しても受精や着床に至りにくくなる傾向があります。また、年齢を重ねた卵子では、分裂の過程で染色体の分配エラーが起こりやすくなることが分かっています。

その結果、受精しても染色体異常のリスクが高まり、流産率の上昇や妊娠継続の難しさに繋がります。具体的には上のグラフの通り、30代後半から流産率の数値が上昇するというのが現実です。

ひとつのデータとなりますが、染色体異常によるダウン症児の発症率は以下を参考にしてみてください。

女性の出産年齢別・ダウン症の出生頻度
女性の出産年齢妊娠16週目におけるダウン症胎児の頻度ダウン症児の出生頻度
15 – 19歳1 / 1250
20 – 24歳1 / 1400
25 – 29歳1 / 1100
30 – 31歳1 / 900
32歳1 / 750
33歳1 / 4201 / 625
34歳1 / 3251 / 500
35歳1 / 2501 / 350
36歳1 / 2001 / 275
37歳1 / 1501 / 225
38歳1 / 1201 / 175
39歳1 / 1001 / 140
40歳1 / 751 / 100
41歳1 / 601 / 85
42歳1 / 451 / 65
43歳1 / 351 / 50
44歳1 / 301 / 40
45歳以上1 / 201 / 25
データ引用:Frequency of Down Syndrome Per Maternal Age

このように、40代で妊娠を目指す場合は卵子の質・卵子の数・染色体の安定性を意識することが大切です。

生活習慣による酸化ストレスやホルモンバランスの乱れ

卵子の質は年齢だけで決まるものではありません。日々の生活習慣も大きく関わっています。

特に問題となるのが体内で発生する「酸化ストレス」です。喫煙、過度な飲酒、睡眠不足、慢性的なストレス、栄養の偏りなどは活性酸素を増やし、卵子や卵巣の細胞にダメージを与える可能性があります。

さらに、強いストレスや不規則な生活は自律神経を乱し、女性ホルモンの分泌バランスにも影響します。排卵はホルモンの精密な連携によって起こるため、ホルモン環境が乱れると卵胞の発育が不十分になったり、排卵が不安定になったりすることがあります。


40代はもともと卵巣機能が低下しやすい年齢だからこそ、生活習慣の影響がより顕著に現れやすいとも言えるのです。そのため、卵子の質を守るためには身体の内側から整える意識が欠かせません。

40代でも妊娠しやすい人はどんな人なのか?という疑問がある方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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適正な体重でないことによって排卵障害を引き起こす可能性

排卵障害のリスク
引用:国立成育医療研究センター|プレコンノート

昨今の研究では、女性の体重と妊娠のしやすさは密接な関係にあることが分かっています。これは、痩せすぎタイプでも肥満タイプでも排卵障害のリスクが高まるためです。

BMIが低すぎる場合、体が妊娠に適さないと判断してホルモン分泌を抑えてしまい、排卵が起こりにくくなることが考えられます。一方で、BMIが高すぎるとインスリン抵抗性やホルモンバランスの乱れが生じ、排卵機能に悪影響を及ぼす可能性があります。

上の画像(海外の研究データ)では、標準体重の範囲に比べて、低体重では排卵障害のリスクが約12%、肥満では約25%上昇したという結果になっています。

つまり、極端な体型は卵子の質以前に「排卵そのもの」に影響を与えるということです。

40代で妊娠を目指す場合は卵子の質だけに注目するのではなく、まずは適正体重を維持し、安定した排卵環境を整えることが大切です。

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40代で卵子の質を上げるには3つのポイントが重要

妊娠の確率を上げるには卵子の質や数、適正な体重を維持することが大切です。ここでは40代から卵子の質を上げる方法について解説していきます。

具体的にどういったことに気を付けながら生活をすれば良いのか知りたいという方は、こちらをぜひご覧ください。

40代で卵子の質を上げる方法①食生活の見直しで必要な栄養素を摂る

40代で卵子の質を高めるためには、まず日々の食事内容を見直すことが基本になります。加齢により卵巣機能が低下しやすい時期だからこそ、卵子の細胞環境を守る栄養素を意識的に補うことが重要です。

特定の食品だけで劇的に改善するわけではありませんが、抗酸化作用・血流改善・ホルモン合成に関わる栄養素をバランスよく摂取することで、卵巣内の環境を整えるサポートが期待できます。

卵子の質をサポートするとされる主な栄養素
  • ビタミンC
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • 葉酸
  • 亜鉛
  • 鉄分
  • たんぱく質
  • オメガ3脂肪酸

ビタミンCやEには抗酸化作用があり、活性酸素から卵子を守る働きが期待されています。ビタミンDはホルモン分泌や卵胞発育との関連が指摘されていて、妊活中は意識して摂取したい栄養素です。

葉酸は胎児の健康のために必須の栄養素であり、妊娠前からの摂取が推奨されています。

そのほか、亜鉛・鉄分・たんぱく質はホルモンバランスや血流を整え、卵子のもとになる細胞の材料となります。

なお、これらの栄養素は日頃の食生活で補うことも大切ですが、無理をせず必要に応じてサプリメントを利用するといった選択肢もあります。

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40代で卵子の質を上げる方法②十分な睡眠時間とストレスの緩和を意識する

睡眠は卵子の質を左右する重要な生活習慣のひとつです。女性ホルモンの分泌は自律神経や体内リズムと関係していて、慢性的な睡眠不足や夜更かしの習慣はホルモンバランスの乱れに繋がります。

40代はただでさえ卵巣機能が低下しやすい年齢であり、生活リズムが乱れると妊娠力に悪影響を与えます。

妊活中に意識したい睡眠・ストレス対策
  • 毎日できるだけ同じ時間に就寝・起床する
  • 7時間前後の睡眠時間を確保する
  • 就寝前のスマートフォン使用を控える
  • 軽いストレッチや入浴で副交感神経を優位にする
  • 強いストレスを溜め込まない工夫をする

睡眠中には成長ホルモンの分泌が促され、細胞の修復が進みますが、これは卵巣内の環境維持にも関わると考えられています。

質の高い睡眠を確保し、心身の緊張をゆるめる時間を持つことは40代の妊活において大切な習慣です。

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40代で卵子の質を上げる方法③適度な運動・血行促進で卵巣や子宮の状態を改善する

卵巣や子宮に十分な血液が行き届くことは、卵子の発育環境を整える上で欠かせません。長時間のデスクワークや運動不足が続くと骨盤内の血流が滞りやすくなり、卵巣機能の低下を招く可能性があります。

妊活中におすすめの運動習慣
  • ウォーキングなどの有酸素運動
  • 骨盤まわりを動かすストレッチ
  • ヨガやピラティス
  • 軽い筋力トレーニング
  • 下半身を温める習慣

有酸素運動は全身の血流を促進し、卵巣や子宮への酸素供給をサポートします。また、骨盤周辺の筋肉をほぐすことで冷えの改善も期待できます。

ただし、過度な運動はかえってホルモンバランスを乱す可能性があるため、無理のない範囲で継続することが重要です。

「激しい運動」「体を鍛える」のではなく「血の巡りを良くする」という意識で取り組むことが大切と考えられます。より具体的な内容については以下の記事を参考にしてみてください。

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40代で卵子の質を上げるために知っておきたいこと

40代で妊娠を目指す場合は生活習慣の見直しだけでなく、自分の身体の状態を正しく把握することが重要です。

卵子の質は目に見えないため、思い込みだけで判断せず、検査や専門家の意見を参考にしながら現実的な選択をしていく姿勢が大切になります。

現在の体質や疾患の有無・卵巣機能を検査する

妊活を始める前に自身の体質や持病の有無、卵巣機能の状態を確認しておくことは非常に重要です。月経周期が安定しているか、ホルモン値に異常がないかなどを把握することで、今後の方針が立てやすくなります。早めに現状を知ることが無駄のない妊活に繋がります。

不妊治療を取り扱う医療機関であれば、必要な各検査を受けられますので検討してみましょう。

早期における不妊治療・生殖補助医療の利用を検討する

40代では時間が限られているため、自然妊娠にこだわりすぎず必要に応じて不妊治療や生殖補助医療の活用を検討することも選択肢のひとつです。

専門医に相談することで、自分に合った治療法やスケジュールが明確になります。早期に行動することで可能性を広げやすくなります。

現行の制度では、不妊治療に対して保険が適用されるのは42歳までとなっているため、年齢の制限を意識することも大事です。

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年齢を重ねる前に卵子凍結という選択肢も視野に入れる

東京都福祉局・卵子凍結
引用:東京都福祉局HP|事業の概要

今後の妊娠に備えて卵子凍結を検討する人も増えています。これはできるだけ若い時期の卵子を保存することで、将来への選択肢を残す考え方です。

全国一律ではありませんが、現在は自治体により卵子凍結にかかる費用の助成制度を設けているところもあります。

すべての人に必要な方法ではありませんが、ライフプランを考える上では、こうした情報を知っておくことも重要です。

40代で卵子の質を上げる方法に関してよくある質問

40代の妊活では「今からでも間に合うのか」「何をすれば良いのか」といった疑問を持つ方も少なくありません。

ここでは、卵子の質に関してよく寄せられる質問に対して、分かりやすく回答していきます。

卵子の質を上げる食べ物やサプリはある?

特定の食材・食品だけで卵子の質を大きく改善できるというものはありませんが、栄養バランスの取れた食事や不足しがちな栄養素を補うことは卵巣機能の改善に繋がります。なお、サプリメントを利用する場合は、基本の食生活を整えた上で補助的に摂取することが推奨されます。

病院で検査を受ければ卵子の質は分かる?

卵子の質そのものを直接測定することは難しいとされています。ただし、ホルモン値や卵巣予備能を調べる検査によって、相対的に卵巣機能の状態を知ることは可能です。

40代で卵子の質を上げるには漢方も有効的?

妊活中に漢方を利用する方はいますが、冷えや血行不良の改善に有効的といった考え方もあります。ただし、漢方を用いる場合はできるだけ専門家に相談しましょう。個人の考えで色々な漢方を服用するのは推奨されていません。

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40代から卵子の質を上げたい方はファンクショナルマッサージ治療室まで

ファンクショナルマッサージ治療室の特徴

40代から妊活を始めて、卵子の質を上げたいと考えている方はファンクショナルマッサージ治療室までご相談ください。

当院では妊娠しやすい身体づくりをサポートする鍼灸施術を中心に、食生活や漢方のアドバイスもおこなっています。日頃の生活習慣をどう改善すれば良いのかといった疑問にもお答えしていますので、まずは一度足を運んでみてください。

ファンクショナルマッサージ治療室の基本情報

ファンクショナルマッサージ治療室トップ

ファンクショナルマッサージ治療室は東京・神奈川エリアに合計で9店舗を展開しています。

各院には多くの女性スタッフが在籍していますので、妊活にお悩みの女性がひとりでも気軽に通える環境が整っています。

ファンクショナルマッサージ治療室・茅ヶ崎院

不妊改善を目的とした鍼灸治療のほか、骨盤マッサージや妊娠しやすい身体づくりへのアドバイスもおこなっています。

「妊活中はどういった食生活が望ましいのか」「どういった運動ならしても大丈夫なのか」といった疑問を抱えている女性は、ぜひファンクショナルマッサージ治療室までご相談ください。

ファンクショナルマッサージ治療室の実績

ファンクショナルマッサージ治療室・年代別ご懐妊割合

ファンクショナルマッサージ治療室ではこれまでに6,000人以上の妊活女性をサポートしてきました。

過去における年間の妊娠率は約80%~90%と非常に高い数値を誇っていて、中には51歳でご懐妊された女性もいます。

鍼灸と妊娠率

海外の研究では鍼灸治療が妊娠率アップに役立つことが分かっています。これまでに様々な不妊治療を試みても良い結果が得られなかったという女性は、一度ファンクショナルマッサージ治療室の施術を体験してみてください。

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40代でも卵子の質は改善できる|専門家にアドバイスを求めることも大事

ファンクショナルマッサージ治療室・院長紹介

40代から卵子の質を上げるにはどうすれば良いのか?という疑問を解消するために、様々な情報を紹介してきました。

この記事のまとめ
  • 40代からでも卵子の質や卵巣機能は改善できる
  • 食生活の改善・睡眠時間の確保・適度な運動は欠かせない要素
  • 専門の医療機関で不妊検査を受けることも大事

40代になると卵巣機能の低下は避けられませんが、食生活の見直しや睡眠・運動など生活習慣の改善によって、卵子を取り巻く環境を整えることは十分に可能です。今からでも身体の土台を整える意識が、将来の妊娠に繋がります。

また、合わせて不妊検査を受けて卵巣機能やホルモンバランスの状態を把握することも大切です。現状を知ることで、取るべき対策や治療の方向性が明確になります。

もし分からないことや不安に感じる点がある場合は、ファンクショナルマッサージ治療室のオンライン相談会に参加し、専門家から直接アドバイスを受けてみてください。一人で抱え込まず、正しい情報をもとに前向きな一歩を踏み出していきましょう。

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